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百戰奇略
遠戰第六十三
要旨: 川を挟んで対峙する際、近くで渡るように見せかけて敵の兵力を引きつけ、実際には手薄になった別の場所から渡って攻めるべきだと説く。
原則
遠くから渡るつもりを近くから渡るように見せかけるのが有効だとする。
史実に見る実践
漢初、魏王豹が漢に叛いた際、韓信は蒲坂・臨晋で渡河するふりをして疑兵を並べつつ、実際には夏陽から木製の甕を用いて密かに渡河し、安邑を急襲した。
不意を突かれた魏王豹は迎撃したが敗れて捕らえられ、魏の地は漢に平定されたとする。
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