百戰奇略挑戰第六十一
- 要旨: 対峙する双方の勢力が拮抗する場合、軽騎で挑発して伏兵で討つ策が有効であり、逆に敵にこれを仕掛けられた際は全力で応じてはならないと説く。
原則
- 遠くから挑発するのは相手を誘い出そうとする意図であるため、安易に応じるべきでないとする。
史実に見る実践
- 十六国、前秦の苻黄眉・鄧羌らが姚襄を討った際、鄧羌は姚襄の剛愎な性格を見抜き、少数の兵で挑発して怒りにまかせて出撃させる策を進言した。
- 姚襄が全軍で出撃してくると、鄧羌はわざと敗走を装って誘い込み、追撃してきたところを反転して迎え撃ち、後続の苻黄眉の本隊と合わせて姚襄軍を全滅させたとする。