百戰奇略利戰第四十七

  • 要旨: 敵将が愚かで臨機応変に欠ける場合、利益をちらつかせて誘い出し、伏兵で討つべきだと説く。

原則

  • 利によって敵を誘い出すことができるとする。

史実に見る実践

  • 春秋、楚が絞を攻めた際、莫敖屈瑕は「絞は小国で軽率、深謀に乏しい」として、樵夫を装った兵で誘い出す策を進言した。
  • 絞は最初の樵夫を捕らえたことに味を占め、翌日争って山中に出撃したところを楚の伏兵に包囲されて大敗し、城下の盟を結んで退いたとする。