封神演義第九十三回 金吒、智もて游魂関を取る (金吒智取游魂關)
袁洪、捕えられる
山河社稷図の中に閉じ込められた袁洪は、思うままに景色を変えられる不思議な力に驚くが、そこに現れた仙桃を食べてしまい、体が急に重くなって動けなくなる。楊戩はその隙に袁洪を縛り上げ、女媧娘娘に礼を述べて周営へ連行する。
白猿、封神台へ
子牙は白猿(袁洪)を斬首させるが、首を落としても青気とともに蓮の花が生えて頭が再生する怪異が続く。子牙は陸圧仙人より授かった法宝「飛刀」を用いてついに袁洪の元神を釘づけにし、絶命させる。
朝歌の対応
殷破敗・雷開は敗報を持ち帰り、紂王に急を告げる。中大夫飛廉は懸賞による人材登用と、魯仁傑による籠城持久策を進言し、紂王はこれを容れる。
金吒・木吒、游魂関へ
金吒・木吒は東伯侯姜文煥を助けるため、道士に扮して游魂関の守将・竇榮に接近し、内応の計を進める。副将姚忠は二人を疑うが、竇榮は信用してしまう。
馬兆の捕縛と竇榮の懐柔
金吒は緒戦で東伯侯配下の馬兆を遁龍樁で捕らえ、竇榮の信頼を得る。竇榮の妻・徹地夫人は二人を怪しむが、金吒の弁舌で疑いをかわす。
竇榮の最期
夜、姜文煥が関を攻めると、金吒・木吒は内応の機と見て竇榮を出撃させ、乱戦の中で遁龍樁により竇榮の動きを封じる。竇榮の運命は次回に持ち越される。