封神演義土行孫、西岐に帰伏する(第五十五回 土行孫歸伏西岐)
楊戩、龍吉公主と出会う
- 楊戩は土遁で夾龍山へ向かう途中、誤って仙境「青鸞斗闕」に迷い込み、道姑(実は昊天上帝の娘・龍吉公主。蟠桃会での失態により鳳凰山に謫落していた)と出会う。
- 龍吉公主から「土行孫は懼留孫の門人ゆえ、その師を招けば事は解決する」と助言を受け、楊戩は西岐への言付けを託して先へ進む。
楊戩、宝刀と黄袍を得る
- 楊戩は沢のほとりで妖怪と遭遇し交戦、五雷訣で撃退して穴に追い込み、三尖両刃刀と黄色の宝袍を得る。
- 袍を盗んだと詰め寄ってきた二童子(五夷山金毛童子ら)が実は袍の持ち主で、楊戩が玉鼎真人の弟子と知ると師事を願い出る。楊戩は彼らを先に西岐へ行かせる。
懼留孫、土行孫を捕らえる
- 楊戩は夾龍山飛龍洞で懼留孫と再会し、綑仙縄が盗まれ土行孫が西岐で使っていることを告げる。懼留孫は激怒し、西岐へ向かう。
- 子牙が囮となって土行孫をおびき出し、懼留孫が土行孫の綑仙縄を空撃ちさせて力を使い果たさせ、地中に潜ろうとしたところを頭髪をつかんで捕らえる。
- 土行孫は事の経緯(申公豹に唆されたこと、鄧九公に娘婿の約束をされ焦って夜襲を企てたこと)を白状する。
土行孫、西岐に帰順する
- 子牙は斬刑を主張するが、懼留孫は「この者は後に西岐の役に立つ」と取りなし、さらに占って土行孫と鄧嬋玉には前世からの因縁があると告げる。
- 懼留孫の提案により、子牙は散宜生を仲介役として鄧九公の陣営へ縁談交渉に遣わすことを決め、土行孫は釈放される。
- 鄧九公は土行孫が消息を絶ったまま戻らず動揺する中、散宜生が縁談を持って訪れる場面で次回へ続く。