北史卷七十 列傳第五十八 檀翥

経歴

  • 字鳳翔,高平金郷の人。六世祖毓,晋歩兵校尉。父江,始めて北に還り仁は太常少卿に至り兗州刺史を追贈された。翥は10歳で父を失い京師の宅に還り営人と雑居した。幼くして孤独ながら隣人とは交わらなかった。読書を好み文を属し琴を弾じ,早くから琅邪王誦に知られた。19歳,名家の子として魏明帝の挽郎となる。のち三輔に客遊,毛遐が行台となり北雍を鎮する際,翥を行台郎中に表薦した。荘帝が爾朱栄を誅殺すると,遐は翥を派遣し弔意を表させ,これにより著作佐郎を除せられ郎中はそのまま。のち孝武帝西幸に際し兼中書舎人を除せられ国史を修めた。大統初,また著作佐郎を兼ねる。関を守り帝を迎える勲により高唐子に封。のち談論が軽躁であるとして黄門侍郎徐招に糾弾され廷尉の獄で死んだ。