北史卷四十六 列傳第三十四 劉桃符

劉桃符

  • 中山盧奴の人。生まれつき父を知らず9歳で母を喪う。恭謹で学を好み孝廉に挙げられ甲科及第。中書舎人として勤勉さで知られたが長く昇進せず、宣武帝から「揚雄は黄門で三代を経たが君はまだ10年だ」と慰められた。東予州刺史田益宗の貪暴を慰喩する使者に立ち、益宗の老耄と諸子の不法を報告、益宗更迭のため東予州刺史として李世哲と共に益宗襲撃を命じられた(詳細は田益宗伝)。蛮族を懐柔する統治で人望を得、召還後病没し洛州刺史を追贈。