北齊書卷二十八 列傳第二十 元斌

元斌

  • 元斌、字は善集。祖父は魏の獻文皇帝、父の高陽王元雍は孝荘帝に従い河陰の変で遇害した。斌は若くして祖の爵を襲い、侍中尚書左僕射を歴任した。斌は容姿美しく、性格は寛和で官にあっては重んじ慎み、斉の文襄(高澄)に大いに愛された。斉の天保初年、旧例により爵を降されて高陽県公となり右光禄大夫を拝命した。天保二年、文宣に従い契丹を討ち、白狼河に至って罪により死を賜った。