北齊書卷十四 列傳第六 長樂太守靈山

長樂太守靈山

  • 長樂太守靈山、字は景嵩。神武の族弟。神武の信都挙兵に従い、長楽太守で終わった。大将軍・司空を追贈され諡は文宣。子の懿は武平の鎮将で卒し子がなく、文宣帝は靈山の従父兄・齊州刺史建国子伏護を靈山の後継とした。
  • 伏護、字は臣援。やや文筆の才があり、天統初年、黄門侍郎に累遷。数朝にわたり機要に参与したが酒を好み、しばしば酔って失態を犯し、晩年はますます酷く連日食を絶ち専ら酒に耽り、神識が朦朧として卒した。兖州刺史・建国侯を追贈され、孫の乂が襲爵した。乂は若くして謹厳で、武平末年、給事黄門侍郎。隋の開皇中、太府少卿となり事に坐して卒した。