後漢紀巻第十八 孝順皇帝 永建三年 128年

地震と減租

  • 春正月丙子、京師と漢陽で地震があり、家屋が倒壊して圧死者が出た。
  • 乙未、詔を下した。都が揺れ漢陽はとくに甚だしく、加えて数年来の飢饉が続いている。群臣は古典に深く学んで災異を鎮める道を考え、忠信の献策を憚らず述べよ、として漢陽の今年の田租を免除した。

秋冬の異変と人事

  • 秋七月丁酉、茂陵の園で火災があった。
  • 九月、鮮卑が漁陽を侵した。
  • 十二月乙亥、太傅の桓焉が、推挙した人物が適任でなかったとして免ぜられた。