魏書卷七十二 列傳第六十 潘永基
信都籠城の功
- 字紹業、長樂廣宗の人。父・潘靈虬は中書侍郎。冀州鎮東府法曹行参軍から諸戍主・車騎府主簿等を歴任、長樂太守として葛榮の信都攻囲・水攻めに対し刺史元孚と共に防戦、孚の身代わりを申し出るほど忠義を尽くした。
- 潁川太守・東徐州刺史として蕭衍将曹世宗らの侵攻を撃退。永熙中(532〜534年)征東将軍・金紫光禄大夫、車騎将軍・左光禄大夫を歴任、東徐州刺史として吏民に慕われた。元象初(538年)卒去、享年五十六。贈散騎常侍・都督冀瀛洲三州諸軍事・驃騎大将軍・尚書右僕射・司徒公・冀州刺史。長子・潘子禮は州主簿。