元史卷一百九十四 列傳第八十一 張嵓起

張嵓起(字傅霖)・王佐(字元輔)

  • 張嵓起、字は傅霖、王佐という人物もまた士人であり、いずれも賊に屈せず死んだ。嵓起は汾州の人、たびたび挙げられたが及第せず、かつて推薦により国子助教に徴され1年で辞して帰った。盗がすでに去った後、晋寧は再び陥り汾州も陥ちると嵓起は妻とともに井に身を投げて死んだ。王佐は字を元輔、晋寧の人。父に従い上都に居り里巷を教授し時勢に迎合しなかった。折しも賊が至り倉卒として避けられず捕らえられ、降伏させようとされたが、佐は傲然として自若とし賊を罵り続けて害された。