元史卷一百六十六 列傳第五十三 樊楫
交趾征討での殉節
- 冠州の人。参政アルハヤの鄂・江陵攻めに従軍し都事、宋平定後は員外郎から郎中を経て広西・厓山攻略に従軍、参議行中書省事、同知湖南宣慰司事を歴任。至元21年(1284年)僉湖広占城行中書省事としてアルハヤの交趾征討に従うも功なく、24年(1287年)再征で参知政事、安邦口で敵舟を撃破し首4000余級を挙げるも、25年(1288年)白藤江の撤退戦で舟が座礁し賊に取り囲まれ夜通し戦った末に投水し捕らえられて毒殺された。至順元年(1330年)江浙行省右丞・上党郡公を追贈、諡は忠定。