大唐西域記曷邏阇補羅國
- 要旨: 曷邏阇補羅国は険阻な山地の国で、この地方一帯(濫波国からここまで)はインドの正統な地域ではなく辺境の風俗であると評される。
地理と風俗
- 周囲四千余里、大都城は周囲十余里、山地が多く険固で、土地は肥沃でないとする。
- 風俗は猛烈で人々は勇猛、大君主はなく迦湿弥羅国に服属するとする。
- 伽藍十か所は僧徒が少なく、天祠一か所には多くの異教徒がいるとする。
- 濫波国からこの地に至るまでの地域は、容貌が粗野で気性が荒く言葉が卑俗、礼儀が軽んじられており、インドの正統な地ではなく辺境の風俗であると評する。