隋唐演義第七十四回 国号を改め女主は帝位を称し、賓筵に押し入り小人は肉を懐に入れる (改國號女主稱尊 闖賓筵小人懷肉)
武后、国号を周と改める
傅遊芸らの勧めにより、武后はついに国号を唐から周に改め、自ら「聖神皇帝」と称した。武三思は武承嗣が太子の地位を狙う動きに不満を抱く。
狄仁傑の諫言、中宗召還
武后が見た夢を狄仁傑が解釈し、「実子を後継とすべき」と説いたことで、房州にいた中宗が呼び戻される。
宮廷の詩宴と馮懐義の最期
武后・太平公主・上官婉児・武三思・張易之・張昌宗らが「美人○○」という題で艶詩を詠み合う華やかな場面が描かれる。一方、驕り高ぶった馮懐義は太后の召しに無礼な返答をして怒りを買い、太平公主の計略により宮中で誅殺され、遺体は白馬寺で焼かれた。
秦家の慶事と密告
禁屠令が敷かれる中、秦叔宝の家で曾孫誕生の祝宴が開かれ、傅遊芸・杜肅が肉料理を証拠に持ち帰り密告するが、武后は功臣への配慮から不問に付し、逆に密告者を恥じ入らせた。まもなく秦叔宝の母が没し、程知節も既に世を去っており、凌煙閣二十四功臣のうち秦叔宝も母を追うように病没した。
評語
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