前漢紀前漢髙后紀 二年 前186年

  • 春正月、詔して列侯・功臣の位次を序列し、高廟に納めて代々絶やさぬこととした。
  • 二月乙卯の晦、地震があった。羌道と武都道で山崩れがあった。
  • 夏六月、日食があった。
  • 秋七月、恒山王の不疑が薨じ、襄城侯の弘を恒山王に立てた。
  • 五銖銭の制を行った。夏・殷以前については記録がなく、周の制には記録がある。銭はおおむね外が円く内が方形で、軽重は銖ではかる。周の景王は銭が軽いので大銭を鋳直し、文を「宝貨」とし、縁の内外に周郭を設けた。秦の銭は文を「半両」とし、重さも文のとおりであった。漢が興ってまた軽くした。
  • 斉の悼恵王の子の章が入って宿衛し、朱虚侯に封じられた。