帝王略論卷一 黃帝

略歴

  • 黄帝軒轅氏は有熊国の君主・少典の子で、姓を公孫といった。
  • 衣裳を初めて制定し、文字(書契)を作り、史官を置いた。
  • 舟や筏を作って往来できない地を渡らせ、牛馬を使役させた。
  • 家屋(棟宇)を初めて建て、門を重ねて夜警の拍子木を打たせ、暴客に備えた。
  • 杵臼を作って民を利し、弓矢を作って天下に威を示した。
  • 服従しない諸侯があれば従って討伐し、五十二戦を経て天下をほぼ服させた。
  • 庭に屈軼という草が生え、佞人が来るとその方向を指し示したという。
  • 鳳凰が御殿の脇に巣を作り、麒麟が苑囿に遊んだ。
  • 律管を初めて作り、封禅の礼を興した。
  • 子の青陽が立って少昊帝となった。