宋史卷四百五十五 列傳第二百十四 徐道明

常州陥落時の節義

  • 徐道明、常州天慶観の道士。管轄職にあり紫衣を賜っていた。徳祐元年、北軍が城を包囲すると郡守姚訔に策を問い、「城内に食なく城外に援なし、死守あるのみ」との答えを得て、道観の記録類を石函に収め坎に埋めた。城が陥ちると香を焚いて『老子』を読誦し続け、屈服も動揺もせず刺殺された。