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宋史
卷四百五十四 列傳第二百十三 丁黼
丁黼
成都制置使。嘉熙三年、北兵が新井から入り李顯忠の旗を偽って立て成都へ直進した。黼は初め潰卒と誤認し旗榜で招いたが、これが敵と判明すると兵を率いて夜に城南から出撃、石筍街まで進んで力戦し戦死した。大軍が来る前に黼は先に妻子を南へ帰し自ら死守を誓っていた。この時黼に従ったのは幕客・楊大異らごく数人だけで、大異は一度死にかけたが蘇生した。黼は蜀を治め寛大な政治を行い蜀人に慕われ、平定後に額を賜り廟が立てられた。
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