宋史卷四百二十二 列傳第一百八十一 牛大年
経歴
- 牛大年、字は隆叟。揚州の人。慶元二年(1196年)進士。将作監主簿として入対し、人主が守るべきは天命人心にあると論じ、天心は常に変わりうるゆえ畏るべきと説いた。士気の振興は「貪名嗜利の習」を除くことから始まり、風俗の善悪は朝廷の振起にかかると論じた。
- 軍器監主簿、大宗正丞、四川提挙茶馬兼権総領、知黎州兼管内安撫司公事として黎雅州屯戍軍馬を節制し、直宝章閣工部郎官として貪吏の懲罰を求めた。侍左郎中、直華文閣浙東提点刑獄、祕書少監、宗正少卿、祕書監、起居舎人、起居郎兼崇政殿説書、寶章閣待制提挙太平興国宮として卒し四官を特贈された。清操凛然で亷潔を旨とした。