宋史卷三百五十四 列傳第一百十三 俞㮚

生涯

  • 字は祗若。江寧の人。崇寧四年、上舎生として進士第を賜り鎮南軍判官を経ず辟雍博士・祕書省正字・吏部員外郎・起居舎人兼定嘉二王記室を歴任、中書舎人に抜擢、三月後給事中。
  • 殿中侍御史毛注が石炭場増設中止を建議した際これに反駁、顕謨閣待制として蔡州知事となるも一日で留任、翌年襄州知事、給事中に復し学校政策の一貫性欠如を批判。
  • 蔡京再相時、多くの元従者が反旗を翻す中で㮚のみは反対しなかったため御史中丞に抜擢、士風の六弊を陳述、戸部尚書劉炳の陰事を暴くが京の腹心であったため翰林学士に転出させられ、兵部尚書・開徳府知事を歴任。
  • 石公弼の衙前事論議に連座して罷免され、崇寧・紹聖法度毀損の弾劾で常州団練副使に貶謫、赴任途中で述古殿直学士として寧江府知事に復した。