宋史卷三百五十四 列傳第一百十三 汪澥
生涯
- 字は仲容。宣州旌徳の人。若くして胡瑗に易を学び、のち王安石に学び三経義伝の編纂に関与、自らその説を最初に伝えた。
- 熙寧太学成立時、進士に登第、鼎州司理参軍・黟県知事を経て太学正・国子祭酒兼定嘉二王翊善に累進、中書舎人を経て大司成となるが学制の議で意見が合わず、顕謨閣待制として婺州・頴昌・陳州・寿州を歴任、応天府知事を経て崇福宮提挙で卒し宣奉大夫を贈られた。
- 布衣から天子の学を修め、正・司業・祭酒を経て司成に至るまで、儒者として三十年名を馳せ、当代の人々に推重された。