宋史卷三百二十二 列傳第八十一 陳薦

陳薦(字彦升)

  • 邢州沙河の人。進士に及第し華陽尉となった際、殺人事件の冤罪を防いだ功で韓琦に「廉にして進むに勇なる者」と評された。
  • 秘閣校理・判登聞検院・知太常礼院を経て、英宗の皇子出閤に際し記室参軍となり、神宗即位で天章閣待制・知制誥・知諫院を歴任した。薛向の横山攻略失敗を漢の恢の罪に準えて論じ、楊繪の諫職罷免に対しても宰相の意図を批判した。
  • 知制誥として河決の棗彊で無理な堤防工事に反対、貢挙法改定では三年ごとの均等な貢士数を主張した。李定の匿母喪事件を糾弾し、寳文閣学士兼侍読・資政殿学士を歴任し、享年69で卒した。光禄大夫を贈られた。