流隕(流星・隕石の記録)
建隆年間(960年~963年)
- 建隆元年(960年)正月戊午、東北方に星(青赤色)が出現し北へ移動。初め小さく後に大きくなり、尾を引きながら地を照らした。四月、天市垣に星が出現した。六月癸酉、心宿に大星(赤色)が出現。甲申、太微垣に星(赤色)が出現し上相を経た。乙未、大星(赤色)が虚宿から東北へ流れた。九月癸亥、昴宿に星が出現。甲子、缶のような星が卯の方角に出現し明るく地を照らした。十二月戊辰、參旗に星(青赤色)が出現し西南へ緩やかに進み、青白い光で地を照らして没した。
- 建隆三年(962年)六月丁酉、天市垣より星が出現し南斗魁に入った(二年は記録なし)。
乾徳年間(963年~968年)
- 乾徳元年(963年)二月丙午、桃のような星(赤色)が弧矢に出現し東南で没し光明を残した。
- 乾徳二年(964年)二月乙丑、星(黄白色)が太微垣五帝坐の南に出現し、速く外厨まで進んで没し、その体が散り落ちて地を照らした。
- 乾徳三年(965年)六月丁巳、桃のような星(黄赤色)が北斗魁に出現し太微垣を経て角宿の西を過ぎ、次第に大きくなりながら五尺余り進んで没した。尾跡が天に凝り光明を放った。十二月丁巳、天河に星(青白色)が出現し南へ天倉まで進んで没した。初め小さく後に大きくなり地を照らした。
- 乾徳四年(966年)正月乙未、天社に星(青白色)が出現し速く進み、尾跡三丈余り、初め小さく後に大きくなって没し光明を残した。四月甲寅、天乳に星(青赤色)が出現し東南へ房宿を貫いて没し地を照らした。閏八月已丑、天船に星(青白色)が出現し西北へ速く進み文昌で没した。
開寶年間(968年~976年)
- 開寶元年(968年)七月戊子、大角に星(青白色)が出現し北へ進んで没し明るく地を照らした。九月戊子、文昌に星(赤黄色)が出現し東北へ速く進んで没した。
- 開寶二年(969年)六月已卯、河皷に星が出現し緩やかに進んで明るく地を照らした。
- 開寶三年(970年)九月庚午、廣州の民が衆星がみな北へ流れるのを見た。
- 開寶四年(971年)八月辛卯、織女に星が出現し西北へ進み尾跡三丈余り、久しく音を発した。
- 開寶五年(972年)八月乙巳、王良に星が出現し西北へ四丈余り進み、音を発して散った。
- 開寶七年(974年)九月甲午、室宿に星が出現し西北へ進み星体が散り落ち、音を発して地を明るく照らした(六年は記録なし)。
- 太平興國三年(978年)十月甲寅、天船に星(赤黄色)が出現し天棓まで進み星体が散り落ちて地を明るく照らした。
- 太平興國八年(983年)三月丙寅、昼に星(青白色)が西南(未の方角)に出現し尾跡二丈余り、東南で没し光明を残した。七月辛巳、秤の権のような星が婁宿で没した。八月壬寅、紫微鈎陳の東に星(赤黄色)が出現し北へ速く進み北極近くで没した。
雍熙年間(984年~987年)
- 雍熙元年(984年)十月丁酉、昴宿に星(赤色)が出現し東南へ蛇行し二丈余り進んで没した。
- 雍熙二年(985年)正月壬戌、東井に星が出現し金星の倍の大きさで輿鬼に入って没した。
- 雍熙四年(987年)六月庚戌、酉の刻に星が西北に出現し、青白色で戌の方角付近が濁り、音は雷のようだった。八月乙亥、天闕に星(赤色)が出現し東の方角で尾が月にかかった。
端拱年間(988年~989年)
- 端拱元年(988年)四月辛亥、天津に星(赤黄色)が出現し蛇行し音を発して地を照らし、天津の東北を犯した。閏五月辛亥、丑の刻に星が奎宿に出現し半月のように北へ進んで没した。乙卯、紫微鈎陳の西に星(青色)が出現し尾跡短く赤い光で地を照らし北へ進んで没した。九月癸丑、西南に星が太白のように出現し尾跡を引いて中天まで進み、傍らから小星が一つ現れ一丈余り進んだ後、さらに一星が現れ五車まで相従って没した。
- 端拱二年(989年)四月辛亥、戌の刻に星(白色)が東南に出現し氐宿・房宿の間に墜ちた。壬申、漸臺に星(血のような赤色)が出現し東南へ急いで左旗を過ぎ河皷を掩って没した。
淳化年間(990年~994年)
- 淳化元年(990年)九月辛巳、羽林に星(青色)が出現し南へ進み月の光を奪った。十二月壬午、天關から流星が出現し南へ進み天井・郎位を経て大角に至り東北で地に墜ち光芒が四方を照らし音は牆が崩れるようだった。
- 淳化二年(991年)正月丙申、水府の西に星(赤黄色)が出現し參旗を経て三星に分かれ相従って天苑の東で没し地を照らした。三月已酉未の刻、西北方に星(青白色)が出現し尾跡を引いて西北へ速く進んだ。四月已卯、文昌の西に星が出現し速く進み栁宿で二星に分かれて没した。六月已丑、天市垣屠肆の東に星(青白色)が出現し西北へ緩やかに一丈余り進み三星に分かれて没した。七月癸酉、雲雨の側に星(青白色)が出現し緩やかに三尺余り進んで没した。
- 淳化四年(993年)五月乙未、明け方、南斗に星(青白色)が東南に出現し西北へ進んで没した。
- 淳化五年(994年)八月已酉、常星が見えない中、東方に星(青白色)が出現し東北へ緩やかに濁るまで進んだ、おおよそ奎宿・婁宿の間であった。九月庚午、昴宿に星が出現し北へ緩やかに巻舌を経て礪石で没した。
至道年間(995年~997年)
- 至道元年(995年)四月乙巳、常星が見えない中、心宿の北に星(青赤色)が出現し急いで墜ちた。七月癸丑、危宿に星(青白色)が出現し羽林に入って没した。
- 至道二年(996年)五月辛丑、紫微の北に星が出現し尾跡一丈余りで彗星のように音を発して壁宿・室宿の間に墜ちた。五月已未、日没五尺前に中天に星(赤黄色)が出現し尾跡を引いて東へ二丈余り速く進んで没した。六月已卯、牽牛の西に星が出現し狗國を経て光芒一丈余り東南に及んで地に墜ちたが音は無かった。また翼宿に星が出現し天廟を貫いて稷星の東に墜ち地を照らした。九月丁酉、明け方北方に星が出現し東へ三丈余り進み三星に分かれて没した。
- 至道三年(997年)九月丁丑、星二つが西南に墜ち、一つは南斗、一つは牽牛から出現し光は三丈余りあった。
咸平年間(998年~1003年)
- 咸平五年(1002年)三月丙午、昼に星が心宿から南斗まで出現し没して赤い光が一丈余り残った。八月辛巳、營室に星(白色)が出現。丙申、流星が東方から西南へ大きさは斗ほどで音は牛の吼えるようで小星数十がそれに従い墜ちた。戊戌、また星十数が輿鬼から中台に入り、大星一つと小星数十がそれに従い、そのうち二星は一つが狼星、一つが南斗まで進んで没した。丁未、昼に星が紫微垣から北斗を貫いて没した。壬子、中天に星が出現し尾跡数条が迸る火のように西へ流れ狼星・弧矢まで進んで没した。
- 咸平六年(1003年)五月乙未、王良に星が出現、さらに北極から出現し東北へ垣外まで進んで没し音は雷のようだった。六月庚午、昼に星が東北方に出現し(黄白色)尾跡を引いた。七月壬辰、昴宿に星が出現し尾跡一丈余り(白色)で狼星まで進んで没した。十一月癸丑、畢宿に星が出現し屏星の北まで進んで没した。尾跡は蛇行して屈曲し三丈余り、久しくして没した。十二月乙酉、威虜軍で星が城の西北を経て尾跡数里、光は地を照らし蕃帳に落ち、音は雷のようなことが三度あった。
景德年間(1004年~1007年)
- 景德元年(1004年)六月戊午、昼に星(赤黄色)が西南方に出現し尾跡を引いて一丈余り速く流れて没した。十月戊申、天雄軍で星が北方から西北へ墜ち光は一丈余りあった。十二月庚辰、文昌に星が出現し緩やかに西北へ進み数星に分かれて紫微垣東北まで進んで没した。戊子、昴宿に星が出現し參旗まで進み数星に迸れて没した。
- 景德二年(1005年)正月丙子、日没前に星が西南へ速く流れた。二月已亥、太微上將に星が出現し光は地を照らした。四月癸卯、星が北へ流れ天倉に入り尾跡一丈余りあった。十月戊寅、太微垣内屏の北に星が出現し翼宿まで進んで三星に分かれて没した(尾跡青白色)。十一月壬子、南方に星が出現し音は雷のようで光は地を照らした。
- 景德三年(1006年)五月乙卯、天津の東北・紫微垣の北に星が出現し四星に分かれて没した(赤黄色、尾跡あり)。六月乙亥、雲雨星の北に星が出現し羽林天軍の南まで進み三星に迸れて没した。丁酉、胃宿の北に星が出現し天囷に入り数星に迸れて地を照らした。七月庚申、靈臺に星が出現し彗星のように音は雷のようで南斗まで進んで没し赤い光が地を照らした。十一月辛丑、中台の東北に星が出現し速く流れ光は地を照らした。
- 景德四年(1007年)三月庚申、昼に星が南方に出現した。六月丙辰、北方に星が出現し緩やかに流れ八榖まで進んで数星に迸れて没し地を照らした。已未、天市に星が出現し三星に分かれ尾宿まで進んで没した。七月辛卯、敗瓜に星が出現し緩やかに流れ河皷を経て天市に入り宗人の東北まで進んで二星に迸れて没した(赤黄色、尾跡あり)。十二月癸巳、弧矢に星が出現し(赤黄色、尾跡一丈余り)光は地を照らし速く流れて濁るところに入った。
大中祥符年間(1008年~1016年)
- 大中祥符元年(1008年)二月戊申、星十余が急速に濁るところへ流れ落ちた(赤黄色)。五月辛未、天市垣宗人の東南に星(太白のよう)が出現し、西へ女牀まで進み数星に分かれて没した。六月戊申、北斗魁内に星(赤黄色)が出現し北へ速く進み数星に迸れて没した。八月已丑、昼に中天に星(太白のよう)が出現し東南へ急速に日に近づいて没した。九月乙丑、天倉に星が出現し東南へ急速に流れ星体が散り落ちた。
- 大中祥符二年(1009年)三月已未、天津の南に星が出現し離珠まで進んで没し尾跡五丈余りで地を明るく照らした。四月丙申、八榖に星が出現し西へ五車の東まで速く進み数星に迸れて没した。五月乙亥、昼に東方に星(太白のよう)が出現し日の北まで流れて没した(赤黄の尾跡)。八月丙申、北斗杓の西南に星が出現し郎將の西まで急いで進み数点に分かれた。九月乙丑、南河に星(桃のような赤色)が出現し中台まで進んで没した。
- 大中祥符三年(1010年)三月丁未、天市宗人の東北に星が出現し左旗まで尾跡二丈で数星に迸れて没し地を照らした。五月丁亥、北斗魁に星(桃のような青白色)が出現し尾跡二丈余り。六月丁巳、文昌に星が出現し上台まで進んで没した。乙卯、傳舍に星(桃のような赤黄色)が出現し紫微まで進んで没した。壬申、建星に星が出現し南斗に入って没した(赤黄色、尾跡あり)。七月庚辰、宗人に星が出現し西北へ流れ濁るところに入り光は地を照らした。八月丁未、貫索に星が出現し帝座まで進んで没し尾跡が光った。壬戌、文昌に星が出現し北極まで進んで没した(尾跡一丈余り)。九月庚辰、軒轅の左に星が出現し太微垣に入って没した。十月庚戌、東方に星(赤黄色、尾跡無し)が出現し数星に分かれてやや南で没した。
- 大中祥符四年(1011年)二月辛亥、東方に星が出現し尾跡赤黄二丈余り。四月乙丑、栁宿に星(赤黄色)が出現し翼宿まで進んで没した。五月戊子、東方に星(赤黄色)が出現。六月壬戌、東觜に星が出現し北へ流れ濁るところに入った。七月壬申、紫微宮に星が出現し速く天皇まで流れて没した。戊寅、内階から星が流れ文昌を経て上台まで進み数星に迸れて没した。十月戊午、東北に星が出現し濁るところに入り、また七星の南に星が出現し天稷まで進んで没した(尾跡一丈余り)。
- 大中祥符五年(1012年)二月戊申、貫索に星が出現し庫樓を経て数星に迸れて没した。八月戊午、大小二十余の星がみな尾跡を引いて北へ流れ、また一星が紫微垣外に光り地を照らし、尾は一丈余り幅三寸ほどで東北へ流れ傳舍まで進んで没した。庚申、天耗の北に星が出現し尾跡十丈余りで地を明るく照らし文昌まで進んで没した。
- 大中祥符六年(1013年)乙巳、昼に南方に星が出現し赤い光が迸り地を明るく照らした。十一月丁巳、太微郎位の東に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し軫宿の北まで進んで数星に迸れて没した。十二月癸亥、西南に星(青白色)が出現し東北へ入って没した。
- 大中祥符七年(1014年)三月丙戌、南河に星(杯のような大きさ)が出現し玊井まで進んで没した。四月辛酉、鈎陳に星が出現し尾跡赤黄。七月丁未、昼に東南方に星(黄色)が出現し急いで北へ流れた。九月辛亥、軍市に星が出現し栁宿まで進み三星に迸れて没した。十一月癸未、昼に日の西南に星(尾跡二丈余り幅三寸ほど、青白色)が出現し西へ流れて没した。已丑、南河に星が出現し弧矢まで進んで没し光が地を照らした。
- 大中祥符八年(1015年)二月丁卯、郎將の北に星が出現し三星に迸れた。四月癸丑、亢宿の西に星が出現し右攝提まで進んで数星に迸れて没した。五月乙酉、人星に星(青白色)が出現し騰蛇まで進んで没し光が地を照らした。丙申、西南へ星が流れ数星に迸れて没し地を明るく照らした。八月已亥、參宿に星が出現し南へ流れ濁るところに入った。
- 大中祥符九年(1016年)四月庚子、昼に星(赤黄色)が出現し急いで西北へ流れて没した。
天禧年間(1017年~1021年)
- 天禧元年(1017年)四月已巳、軫宿に星が出現し器府の北まで進んで没し光が地を照らした。六月、河皷に星が出現し天田まで速く進んで数星に迸れて没した。十二月癸巳、東北に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し急いで西南へ進んで没した。
- 天禧二年(1018年)八月乙卯、星二つ(尾跡赤黄)が一つは五車、一つは狼宿から出現し北で濁るところに入った。戊午、酒旗に星が出現し明堂まで進んで没し光が地を照らした。九月戊子、西南に星が出現し天園まで進んで没した。十一月辛酉、南河に星(赤黄色)が出現し栁宿まで進んで没した。
- 天禧三年(1019年)六月乙巳、昴宿に星が出現し天倉まで急いで進んで没した。十二月壬寅、軒轅に星が出現し尾跡黄色でゆっくり太白垣まで流れ、しばらくして音が雷のようだった。
- 天禧四年(1020年)正月丁丑、王良に星が出現し明るく地を照らして騰蛇まで進んで没した。
- 天禧五年(1021年)四月丙辰、軒轅前星に星(桃のように大きく粉絮のよう)が現れ次將を犯し太微垣に入り屏星を経て七十五日間濁るところに入らず没した。已未、南方に星(二升器のよう、青赤色)が出現し北へ流れ濁るところに入り尾跡三丈ほど。七月辛巳、文昌に星が出現し光明が地を照らした。十月乙巳、天津の西に星が出現。
乾興元年(1022年)
- 三月庚寅、夜漏がまだ上がらぬうちに七星に星が出現し尾を曳いてゆっくり翼宿まで進んで没した。五月已巳、天棓に星が出現し速く紫微極星の西まで進んで没した。癸酉、張宿に星が出現し西北へ濁るところに入った。壬午、危宿に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し速く東へ進み火花が迸るように羽林軍の南まで進んで没し光が地を照らした。已丑、北河に星が出現し軒轅まで進んで没した。九月已巳、羽林に星が出現し芻槀まで流れて没した。已丑、天市垣の傍らに星が出現し緩やかに天市垣を経て營室まで進んで没した。壬辰、營室に星が出現し天倉まで進んで没した。十月丁酉、右旗に星(太白のよう)が出現し西南へ速く天弁まで進んで没し光が地を照らした。十一月壬辰、常星が見えない中、五車に星が出現し南へ奎宿まで進んで没した。
天聖年間(1023年~1030年)
- 天聖元年(1023年)正月丙戌、北斗魁の西に星が出現し八榖まで進んで没した。三月戊辰、貫索に星が出現し五車まで進んで没した。六月戊戌、天弁に星が出現し建星まで進んで没した。已丑、北斗星の東北に星が出現し濁るところに入った。庚寅、五車に星が出現し五諸侯まで進んで没した。閏九月癸巳、五車に星が出現し參宿まで進んで没した。丙申、東壁に星が出現し天倉まで進んで没した。甲辰、常星が見えない中、營室に星が出現し外屏まで進んで没した。己酉、翼宿に星が出現し南へ濁るところに入った。
- 天聖二年(1024年)辛丑、五車に星が出現し畢宿まで進んで没した。六月丁卯、昼に中天に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し西南へゆっくり濁るところに入った。辛巳、牽牛に星が出現し南へ濁るところに入った。九月辛卯、太微に星が出現し右執法で没した。
- 天聖四年(1026年)正月壬午、亢宿に星が出現し東南へ流れ濁るところに入った。丁巳、靈臺に星が出現し翼宿まで進んで没した。丙午、北斗魁に星が出現し文昌の近くで没し、その夜また箕宿に星が出現し南へ濁るところに入った。四月丙寅、太微從官の側に星が出現し南へ濁るところに入った。五月辛巳、天市垣市樓の側に星が出現し東北へ流れ濁るところに入った。閏五月丙辰、天船に星が出現し紫微鈎陳の側で没した。六月乙亥、土司空に星が出現し東南へ濁るところに入った。八月乙未、天棓に星が出現し天倉の近くで没した。九月丁未、王良に星が出現し西北へ濁るところに入った。十一月丙辰、東井に星が出現し南河の側で没した。十二月丁丑、鈎陳に星が出現し天棓の側で没した。戊戌、太微に星が出現し文昌まで進んで没した。
- 天聖五年(1027年)正月壬寅、天社に星が出現し西南へ濁るところに入った。九月癸卯、天厨に星が出現し北へ流れ濁るところに入った。丁未、北辰に星が出現し天牀の側で没した。甲子、北河に星が出現し東井で没した。
- 天聖六年(1028年)四月甲申、夜漏が尽きようとする頃、斗器ほどの大きさの星が北方から西南に現れ光が地を照らし音は雷のようで、尾を曳いた跡は数丈に及び、しばらくして蒼白い雲に散った。
- 天聖七年(1029年)二月乙丑、天乳に星が出現し天市を貫いて濁るところに入った。
- 天聖八年(1030年)二月丁酉、軒轅大星の側に星(杯のような大きさ)が出現し速く器府まで進んで没した。
明道元年(1032年)
- 三月癸巳、中台に星が出現し北河を貫いて東井に入り没し、パチパチと音を立てて地を明るく照らし、食事の間ほど続いた。また天市垣宗人の側に星が出現し東へ流れ濁るところに入った。四月乙巳、貫索に星(杯のような大きさ)が出現し鈎陳の側で没し光が地を照らした。八月癸亥、天船に星が出現し鈎陳の近くで没し地を明るく照らした。乙丑、胃宿に星(杯のような大きさ、尾跡あり)が出現し西北へゆっくり進み六、七の小星に分かれて相従い大陵で没し地を明るく照らした。丙寅、營室に星が出現し西南へ速く危宿まで進んで没し、しばらくしてまた天園に星が出現し天社まで進んで没し光が地を照らした。九月丙子、婁宿に星が出現し雲雨の側で没し尾跡が消えるまで時間がかかった。しばらくしてまた天大將軍の近くに星が出現し奎宿の近くで没し尾跡が消えるまで時間がかかり地を明るく照らした。続いてまた北辰から星が出現し西北へ速く内階まで進んで没し、さらに天苑に星が出現し天園で没し地を明るく照らした。
景祐年間(1034年~1037年)
- 景祐元年(1034年)八月已卯、東井に星が出現し側星まで進んで没し尾跡が消えるまで時間がかかり地を明るく照らした。乙酉、北斗魁の西に星が出現し西北へ速く紫微東南垣に入って没し、また文昌の西に星が出現し西北へ速く紫微鈎陳まで進んで没し尾跡が消えるまで時間がかかり地を明るく照らした。九月丁亥、天津に星(太白のよう、青色、尾跡あり)が出現し危宿で没し、しばらくして五車で星が出現し天廩で没した。已丑、東井に星(太白のよう、赤黄色、尾跡あり)が出現し東へ速く栁宿まで進んで没し光が地を照らし、その夜また婁宿に星が出現し奎宿まで進んで没し地を明るく照らした。十一月乙卯、軒轅大星の側に星(太白のよう、赤黄色)が出現し東へ速く濁るところに入り地を明るく照らした。
- 景祐二年(1035年)八月庚申、大陵に星(太白のよう、赤黄色)が出現し東南へゆっくり昴宿で没し尾跡が消えるまで時間がかかり地を明るく照らした。九月丙午、常星が見えない中、婺女に星が出現しゆっくり南斗の近くで没した。十一月辛丑、五車に星が出現し觜觽まで進んで没し地を明るく照らした。
- 景祐四年(1037年)閏四月癸未、夜漏がまだ上がらぬうちに天津に星(杯のような大きさ)が出現し東北へ進んで濁るところに入った。已亥、上台に星が出現し軒轅まで進んで没した。五月辛亥、華盖に星が出現し北辰まで進んで没した。六月壬申、天津に星が出現し天市垣に入り宗人まで進んで没し、その夜また王良に星(太白のよう、青白色、尾跡あり)が出現し東南へ速く婁宿まで進んで没し地を明るく照らした。已卯、梗河に星が出現し亢宿で没した。七月戊申、星数百がみな西南へ流れ、その中の最大の一星は東壁まで進んで没し光が地を照らし、しばらく消えなかった。九月庚子、南河に星が出現し東南へ速く狼星の近くで没し、青白色で尾跡は太白のようで地を明るく照らした。已酉、牽牛に星(太白のよう、青白色)が出現し西南へ濁るところに入った。丁卯、紫宮に星が出現し天棓で没し尾跡が地を明るく照らした(三年は記録なし)。
寶元年間(1038年~1039年)
- 寶元元年(1038年)正月戊戌、左攝提に星(太白のよう、赤黄色)が出現し天市西垣まで進んで没し地を明るく照らした。二月甲午、河皷に星が出現し七公まで進んで没した。三月辛丑、東井に星が出現し參宿の側で没した。庚戌、大角に星が出現し氐宿まで進んで没した。辛亥、北斗魁に星(太白のよう、青白色、尾跡あり)が出現し東北へ速く濁るところに入り光が地を照らした。四月壬申、中台に星(太白のよう、青白色、尾跡あり)が出現し北へ速く濁るところに入り地を明るく照らし、また天江に星(太白のよう、尾跡あり)が出現し西南へ速く房宿まで進んで没した。八月壬申、東井に星(太白のよう)が出現し東北へ速く輿鬼で没し地を明るく照らした。十月壬午、天津に星が出現し營室まで進んで没した。已丑、東井に星(太白のよう、赤黄色、尾跡あり)が出現し狼星の側まで進んで没し地を明るく照らした。十一月癸丑、中台に星が出現し軒轅まで進んで没した。
- 寶元二年(1039年)正月庚申、翼宿に星(太白のよう)が出現し角宿まで進んで没した。三月癸丑、右旗に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し南へ速く建星で没し地を明るく照らした。五月庚戌、房宿に星が出現し積卒まで進んで没した。閏十二月甲寅、文昌に星(太白のよう、尾跡あり)が出現し西北へ速く五車まで進んで没し地を明るく照らした。
康定元年(1040年)
- 三月戊寅、文昌に星(太白のよう、青白色)が出現し北へ進み濁るところに入った。四月丁未、紫宮東垣上衛の側に星が出現し北辰まで進んで没した。癸丑、北斗に星が出現し北へ進み濁るところに入った。六月庚戌、天弁に星が出現し西北へ濁るところに入り地を明るく照らした。九月戊寅、天船に星が出現し東へ進み五車に入って没した。十月壬辰、天津に星が出現し速く紫宮西垣まで進んで没した。壬戌、中天に星(杯のような大きさ、赤黄色、尾跡あり)が出現し西南へ速く濁るところに入って没し光が地を照らし、しばらくして音が雷のようだった。十一月乙亥、文昌に星が出現し北へ進み地を明るく照らして濁るところに入った。
慶暦年間(1041年~1048年)
- 慶暦元年(1041年)八月癸未、天船に星(太白のよう、青白色)が出現し東北へ速く濁るところに入り地を明るく照らした。已亥、奚仲に星(杯のような大きさ、青白色)が出現し西南へゆっくり天津の側で没し地を明るく照らした。辛丑、天廩を経て星が東南へゆっくり濁るところに入った。乙巳、夜漏がまだ上がらぬうちに營室に星(太白のよう、青白色)が出現し東へ進み濁るところに入った。九月已酉、奎宿に星(太白のよう、尾跡あり)が出現し西へ進み東壁で没し地を明るく照らした。丙辰、畢宿に星(太白のよう、尾跡あり)が出現し西北へ速く王良まで進んで没した。丁卯、北辰に星(太白のよう)が出現し北へ進み濁るところに入り地を明るく照らした。戊辰、壁壘陣に星(太白のよう、赤黄色、尾跡あり)が出現し西南へ濁るところに入り地を明るく照らした。
- 慶暦二年(1042年)二月庚子、房宿に星(太白のよう、赤黄色、尾跡あり)が出現し西南へ速く濁るところに入って没し地を明るく照らした。三月戊寅、鈎陳の側に星(太白のよう、赤黄色、尾跡あり)が出現し西へゆっくり天棓まで進んで没し地を明るく照らした。四月丁丑、貫索に星(醆のように大きく青白色、尾跡あり)が出現し東北へゆっくり閣道まで進んで没し地を明るく照らした。丙申、貫索に星(太白のよう、赤黄色)が出現し西北へ速く中台の側で没し地を明るく照らした。七月壬寅、河皷に星(杯のような大きさ、青白色)が出現し西へ速く牽牛まで進んで没し地を明るく照らした。已酉、婺女に星(太白のよう、青白色、尾跡あり)が出現し東南へゆっくり濁るところに入り地を明るく照らした。乙丑、天津に星(太白のよう、赤黄色)が出現し西へ速く貫索まで進んで没し尾跡が消えるまで時間がかかり地を明るく照らした。八月壬寅、北斗杓に星(太白のよう、青白色)が出現し西北へ進み濁るところで没した。乙亥、夜漏がまだ上がらぬうちに箕宿に星が出現し南へ進み濁るところに入り、また天倉に星(太白のよう)が出現し東南へ濁るところに入って没した。壬午、危宿に星が出現し東南へ進み濁るところで没した。九月辛亥、天船に星(太白のよう、青白色、尾跡あり)が出現し東へ進み濁るところに入った。庚申、婁宿に星が出現し東壁まで進んで没した。乙丑、婁宿に星が出現し天倉まで進んで没した。丁卯、五車に星が出現し東北へ流れ文昌の側で没した。閏九月辛未、羽林軍に星(太白のよう、赤黄色)が出現し西南へ進み濁るところに入った。乙亥、婁宿に星が出現し西へ進み濁るところに入った。十二月庚申、弧矢に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し南へ進み濁るところに入り地を照らした。
- 慶暦三年(1043年)二月壬寅、上台に星が出現し軒轅まで進んで没し尾跡が地を明るく照らした。四月戊申、夜漏がまだ上がらぬうちに中天に星(太白のよう)が出現し西へ軒轅まで進んで没した。辛亥、女牀に星が出現し天市西垣で没した。丙辰、牽牛に星(太白のよう)が出現し西南へゆっくり天淵まで進んで没した。七月已卯、北斗魁に星が出現し西北へ進み濁るところに入った。甲申、貫索に星(太白のよう)が出現し速く北斗柄まで進んで没した。甲寅、閣道に星(太白のよう)が出現し東北へ速く濁るところに入り尾跡が地を明るく照らした。十月戊申、栁宿に星(太白のよう)が出現し西南へ速く弧矢まで進んで没し尾跡が消えるまで時間がかかった。
- 慶暦五年(1045年)五月辛巳、紫宮鈎陳の側に星が出現し北へ進み濁るところに入った。六月辛酉、奎宿に星(太白のよう)が出現し西へ天倉まで進んで没し尾跡が地を明るく照らした。壬戌、營室に星(太白のよう、赤黄色)が出現し東南へ速く危宿を過ぎて宿星で没し尾跡が地を明るく照らした。七月甲午、建星に星が出現し太白に入り南へ速く進み濁るところに入って没した。乙巳、牽牛に星(太白のよう)が出現し南へ進み濁るところで没した。八月甲寅、八榖に星が出現し東北へ濁るところに入り、しばらくして天將軍に星(太白のよう)が出現し西北へ速く王良まで進んで没した(尾跡赤黄)。已卯、文昌に星(醆のように大きい)が出現しまっすぐ北へ速く濁るところに入り尾跡が地を明るく照らした。壬午、北河に星が出現し栁宿まで進んで没した。十月甲寅、畢宿に星が出現し東南へ速く天苑まで進んで没した(赤黄色、尾跡あり)。丙辰、張宿に星が出現し東南へ速く濁るところで没した。丙寅、天津に星(杯のような大きさ)が出現し東南へ速く危宿まで進んで没した(赤黄色、尾跡あり)、地を明るく照らした(四年は記録なし)。
- 慶暦六年(1046年)三月乙未、大角に星(太白のよう)が出現し西南へ速く濁るところに入って没した。庚戌、文昌に星(太白のよう)が出現し北へ速く進み濁るところに入った(青白色、尾跡あり)、地を明るく照らした。六月丁巳、營室に星(杯のような大きさ)が出現し光が地を照らし音を発して北へ進み王良まで進んで没した。七月癸巳、昴宿に星が出現し參宿まで進んで没した。九月辛巳、王良に星(太白のよう)が出現し東北へ速く濁るところに入った。乙巳、南河に星(太白のよう)が出現し東北へ速く輿鬼の側で没した。
- 慶暦七年(1047年)四月已酉、營室に星が出現し東北へ速く濁るところに入った。戊辰、郎位に星(太白のよう)が出現し梗河まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。六月已巳、天田に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し西南へゆっくり折威まで進んで没した。戊辰、尾宿に星が出現し西南へ速く濁るところに入った。九月乙亥、河皷に星が出現し天市垣に入り宗人まで進んで没した。戊寅、天苑に星(太白のよう)が出現し南へ天園まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。庚辰、東井に星が出現し狼星の側で没した。丙戌、北落師門に星が出現し西南へゆっくり濁るところに入って没した。十二月癸亥、五車に星(赤黄色)が出現し西北へ速く天船まで進んで没した。
- 慶暦八年(1048年)正月乙酉、天厠の側に星が出現し西南へ速く濁るところに入った(尾跡あり)、地を明るく照らした。丁酉、栁宿に星が出現しまっすぐ南へ速く濁るところに入った。二月乙酉、文昌に星(青白色)が出現し東北へ速く濁るところに入って没した。四月已巳、奎宿の西に星(太白のよう)が出現し東北へ速く婁宿まで進んで没した。五月壬寅、氐宿に星(太白のよう)が出現し西南へ速く濁るところに入って没した。戊午、房宿に星(赤黄色)が出現し東南へ濁るところに入った。六月戊寅、北落師門に星が出現し西南へ速く濁るところで没した。已卯、北斗に星が出現し郎位まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。癸已、天津に星が出現し紫宮西苑まで進んで没した。七月庚申、七公に星(太白のよう)が出現し西北へ速く濁るところに入って没した。八月乙亥、天市に星が出現し西南へ速く濁るところに入った(尾跡あり、赤黄色)、その夜また東壁に星(赤黄色)が出現し東北へ速く濁るところで没した。九月壬寅、天倉に星(太白のよう)が出現し東北へ速く胃宿まで進んで没した。甲子、天苑に星が出現し西南へ速く濁るところに入って没した。十月乙酉、匏瓜に星(太白のよう)が出現し東へ速く天津まで進んで没した。十二月乙丑、南河に星(太白のよう)が出現し東南へ進み弧矢まで進んで没した。已丑、天市垣に星が出現し東南へ進み濁るところで没した。
皇祐年間(1049年~1053年)
- 皇祐元年(1049年)三月庚子、軫宿に星が出現し西南へ速く翼宿で没した。四月辛巳、織女に星が出現し南へ速く天市垣に入り宗人まで進んで没し地を明るく照らした。甲申、心宿に星(太白のよう)が出現し東南へ速く濁るところに入った。六月丙寅、紫宮鈎陳の側に星(太白のよう)が出現し北へ進み濁るところに入った。已巳、匏瓜に星(赤黄色、尾跡あり)が出現し南へ速く建星まで進んで没した。丁丑、造父に星(太白のよう)が出現し西南へ速く天棓まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。九月壬子、閣道に星が出現し東南へ速く婁宿まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。十一月癸巳、文昌に星が出現し東へ速く五車まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。十二月乙丑、亢宿に星(赤黄色)が出現し東北へゆっくり天市垣西で没した。丁酉、文昌に星が出現し北へ速く北辰の側で没した。
- 皇祐二年(1050年)四月癸未、氐宿に星(赤黄色)が出現し東南へ速く心宿まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。五月乙巳、貫索に星が出現し東へ速く女牀まで進んで没した。七月已丑、奎宿に星(赤黄色)が出現し西南へゆっくり營室の側で没した。九月辛卯、織女に星(太白のよう)が出現し西へ速く濁るところに入って没した。十二月丁未、庫樓に星(太白のよう、赤黄色)が出現し翼宿まで進んで没した。
- 皇祐三年(1051年)七月丙辰、南斗に星(赤黄色、尾跡凝天)が出現し南へゆっくり濁るところに入って没した。八月庚辰、奎宿に星(太白のよう)が出現し西北へ速く濁るところで没した。九月癸丑、上台に星が出現し東北へ濁るところに入った。十月乙巳、天槍に星(太白のよう)が出現し西北へ速く濁るところに入った。
- 皇祐四年(1052年)三月庚申、郎將に星が出現し東へ貫索まで進んで没した。壬申、文昌に星が出現し五車の側で没した。四月辛巳、天市垣市樓の側に星が出現し南斗まで進んで没した。癸卯、東壁に星が出現し天船の側で没した。六月庚子、危宿に星(太白のよう)が出現し東南へ速く濁るところに入った。壬寅、天船に星(太白のよう)が出現し東北へ濁るところに入った。八月丁酉、天倉に星(太白のよう)が出現し西南へ速く濁るところに入って没した。戊戌、參旗に星(太白のよう)が出現し西南へ速く天苑まで進んで没した。九月丙午、婁宿に星が出現し西南へ速く濁るところに入った。戊申、紫宮北辰の側に星(赤黄色)が出現し西南へ速く貫索まで進んで没した(尾跡凝天)、地を明るく照らした。已酉、營室に星(太白のよう)が出現し東南へ速く濁るところに入り、その夜また參宿に星(太白のよう)が出現し東南へ速く濁るところに入った(尾跡赤黄)。甲子、南河に星(太白のよう)が出現し東北へ濁るところに入った。十月丁丑、天棓に星が出現し西北へ速く濁るところに入った(尾跡あり)、地を明るく照らした。丙寅、天倉に星(太白のよう)が出現し西南へ速く濁るところに入った。十一月丙申、北河に星が出現し北斗璇星の側で没した。
- 皇祐五年(1053年)正月壬寅、夜漏がまだ上がらぬうちに東井に星(太白のよう)が出現し東北へ速く濁るところに入って没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。五月庚戌、北斗魁の側に星が出現し西北へ速く濁るところに入った(尾跡赤黄)。庚申、大角に星(太白のよう)が出現し西北へ中台まで進んで没した(青白色、尾跡あり)。六月癸酉、紫宮北辰の側に星(赤黄色)が出現し北へ濁るところに入って没した。七月癸卯、王良に星が出現し天津まで進んで没した。甲辰、奎宿に星(太白のよう)が出現し速く危宿で没した。その夜また紫宮北辰の側に星(赤黄色)が出現し西南へ速く天市垣東で没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。乙巳、王良に星が出現し速く營室まで進んで没した。戊午、貫索に星が出現し西南へ速く天市垣に入り宦者まで進んで没した。八月丙戌、紫宮北辰の側に星が出現し王良まで進んで没した。その夜また危宿に星が出現し婺女の側で没した。癸亥、大陵に星が出現し營室まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。九月乙亥、參宿に星(太白のよう)が出現し西北へ速く昴宿まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。
至和年間(1054年~1055年)
- 至和元年(1054年)七月壬戌、王良に星(赤黄色)が出現し北へ速く天船まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。八月壬寅、上台に星が出現し東北へ進み濁るところに入った。
- 至和二年(1055年)七月甲申、牽牛に星(太白のよう、赤黄色)が出現し南へ進み濁るところに入った(尾跡あり)、地を明るく照らした。九月已卯、弧矢に星(太白のよう)が出現し西南へ速く丈人まで進んで没した(尾跡青白)、また軒轅に星が出現し北へ速く中台まで進んで没した。庚辰、天廩に星が出現し東南へゆっくり天苑まで進んで没した。十一月戊辰、南河に星が出現し南へ弧矢まで進んで没した。辛酉、弧矢に星(赤黄色)が出現し南へ進み濁るところに入った。十二月甲申、大微東垣に星(太白のよう、赤黄色)が出現し東南へ速く軫宿まで進んで没した。辛卯、栁宿に星(太白のよう、赤黄色)が出現しまっすぐ北へ速く濁るところに入った。
嘉祐年間(1056年~1063年)
- 嘉祐元年(1056年)三月辛酉、庫樓に星が出現し尾宿で没した。乙亥、紫微北辰の東に星(太白のよう、赤黄色)が出現し西南へ速く右攝提まで進んで没した。壬午、張宿に星が出現し東甌で没した。九月壬午、東井に星(太白のよう、赤黄色)が出現し北へ速く文昌まで進んで没した。
- 嘉祐二年(1057年)正月丁酉、文昌に星(太白のよう)が出現し速く紫宮北辰に入って没した。辛丑、華盖に星が出現しゆっくり北辰まで進んで没した。甲辰、觜觽に星が出現しゆっくり畢宿まで進んで没した。二月甲子、紫宮東垣に星(杯のような大きさ)が出現し東北へ進み濁るところに入った。七月乙亥、北斗魁の西に星(太白のよう)が出現し西北へ速く濁るところに入った。丁丑、王良に星(太白のよう、赤黄色)が出現し西南へゆっくり亢宿まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。九月丙子、王良に星(太白のよう、赤黄色)が出現し西へ速く騰蛇まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。丁亥、南河子星の側に星が出現。戊午、昼漏の頃、中天に星が出現し狼星から南東へ速く濁るところに入って没した(杯のような大きさ、尾跡青白)。
- 嘉祐三年(1058年)正月乙未、參宿に星(赤黄色)が出現し西へ速く天廩まで進んで没した。五月甲午、河皷に星(太白のよう、赤黄色)が出現し東北へゆっくり虚宿まで進んで没した。七月辛未、天船に星が出現し東北へ濁るところに入った。乙酉、北河に星(太白のよう、赤黄色)が出現し東南へゆっくり数道に分かれて狼星まで進んで没した(尾跡凝天)。丁酉、危宿に星が出現し西南へ速く濁るところに入り、その夜また天苑に星が出現しゆっくり濁るところに入った。八月丙午、天綱に星が出現し東南へ速く濁るところに入った(尾跡赤黄)。戊申、危宿に星が出現し西南へ速く濁るところに入った(尾跡あり)、地を明るく照らした。已未、牽牛の西に星が出現し速く牽牛の北まで進んで没した。癸亥、王良に星が出現し南へ速く天津まで進んで没した。夜漏が尽きた頃、栁宿に星(太白のよう、赤黄色)が出現し西北へ北斗まで進んで没した。乙丑、文昌に星が出現し西へ速く北極まで進んで没した。九月庚午、婁宿に星が出現し南へ土司空まで進んで没した。甲申、天將軍に星(太白のよう、青白色)が出現し西へ速く濁るところに入って没した。庚寅、五車に星(太白のよう、赤黄色)が出現し東北へ速く北河まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。辛卯、王良に星が出現し北へ鈎陳まで進んで没した。
- 嘉祐四年(1059年)二月已亥、翼宿に星が出現し濁るところに入った。夜漏が尽きた頃、また營室に星が出現し鈎陳で没した。癸卯、天槍に星が出現し郎將で没した。乙卯、角宿に星が出現し西へ翼宿まで進んで没した。五月辛丑、右攝提に星が出現し西へ進み濁るところに入った。已酉、大角に星が出現し軫宿まで進んで没した。癸丑、營室に星(杯のような大きさ、赤黄色)が出現し西南へ速く羽林軍まで進んで没した(パチパチと音がした)。六月癸亥、天倉に星が出現し天苑まで進んで没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。甲子、天津に星が出現し北辰まで進んで没した。辛未、胃宿に星が出現し鈎陳で没し、また天船に星が出現し王良まで進んで没した。乙亥、墳墓に星が出現し北落師門まで進んで没し、また天船に星が出現し東南へ速く昴宿まで進んで没した。癸未、氐宿に星が出現し西南へ進み濁るところに入った。已丑、畢宿に星が出現し速く五車まで進んで没した。八月乙亥、夜漏が尽きた頃、輿鬼に星が出現し速く五車まで進んで没し、また輿鬼に星が出現し速く太微北落まで進んだ。癸未、軍市に星が出現し速く弧矢まで進んで没した。已丑、天囷に星が出現し天倉まで進んで没した。九月已亥、紫宮鈎陳の側に星(大椀のような大きさ)が出現し東北へ速く尾を五尺曳き、初めまっすぐ後に曲がって北辰の東まで流れて没し、尾跡は盤のように凝結し食事の間ほどで散った。また太微の西に星が出現し東北へ速く濁るところに入った。辛丑、天津に星が出現し速く織女まで進んで没した。癸丑、星四つ(みな太白のよう、赤黄色、尾跡あり、地を明るく照らした)が現れ、一つは天棓から西南へ速く天市垣侯星まで進んで没し、一つは危宿から西南へ速く女宿まで進んで没し、一つは畢宿から南へ天苑の側で没し、一つは五車から北へ速く鈎陳まで進んで没した。十月乙丑、昼漏の頃、天大將軍に星が出現し西南へ濁るところに入って没した(青白色、尾跡凝天)、しばらくして散り、その夜また參宿に星が出現し弧矢まで進んで没した。丁卯、婺女に星が出現し東南へ濁るところで没した。戊辰、東井に星が出現し東へ栁宿まで進んで没した。戊寅、狼星に星が出現し南へ濁るところで没した。丁亥、天倉に星が出現。乙未、上台に星が出現し南へ速く北河まで進んで没した。十二月甲子、貫索に星が出現し女牀まで進んで没した。
- 嘉祐五年(1060年)正月辛卯、畢宿に星(大椀のような大きさ、赤黄色)が出現し速く天倉まで進んで没した(地を明るく照らし、尾跡がパチパチと音を立てて散り、音は雷のようだった)。四月辛未、氐宿に星が出現しゆっくり東南へ濁るところに入って没した。癸酉、婺女に星が出現し羽林軍まで進んで没した。庚辰、夜漏が尽きた頃、大角に星が出現し西南へ濁るところに入って没した(尾跡青白)。癸未、女牀に星が出現し東へ河皷まで進んで没した。乙酉、騎官に星が出現し西南へ濁るところに入って没した。甲午、天市の東に星(太白のよう)が出現し東へ速く河皷まで進んで没した(尾跡赤黄)。丙申、貫索に星が出現し東北へ北斗柄まで進んで没した。辛亥、天棓に星が出現し西南へ天市に入り宦者まで進んで没した。六月已未、婁宿に星が出現し東北へ濁るところに入って没した。壬戌、天倉に星が出現し東南へ濁るところに入って没した。辛巳、天津に星が出現し西南へ天市垣宦者まで進んで没し、また王良に星が出現し土司空まで進んで没した。癸酉、南斗に星(杯のような大きさ)が出現し濁るところに入った。八月庚申、東壁に星が出現し東へ濁るところに入った。丙寅、夜漏がまだ上がらぬうちに虚宿に星(杯のような大きさ)が出現し東南へ濁るところに入った。甲午、五車に星が出現し文昌まで進んで没した。乙卯、天苑に星が出現し南へ濁るところに入った。十月乙亥、軒轅星・北斗魁の傍らに星が出現し没した(尾跡赤黄)。十一月壬辰、五車に星が出現し畢宿まで進んで没した。十二月壬申、北河に星が出現し輿鬼まで進んで没した。戊寅、弧矢に星が出現し南河まで進んで没した。已卯、夜漏がまだ上がらぬうちに軫宿に星が出現し氐宿の側で没した。
- 嘉祐六年(1061年)六月丁巳、天市垣宦者の側に星が出現し底で没した。已巳、天市垣軍肆の側に星が出現し西南へ尾宿まで進んで没した。七月乙酉、騰蛇に星が出現し危宿まで進んで没し、その夜また婁宿に星(杯のような大きさ、赤黄色)が出現し速く羽林に入って没した。丙戌、天津に星が出現し危宿まで進んで没した(尾跡赤黄)。庚寅、文昌に星が出現し北へ濁るところに入った。八月丁巳、婁宿に星が出現し東北へ速く昴宿まで進んで没した。戊辰、鈎陳に星が出現し北へ濁るところに入った。已卯、天市垣の北に星が出現し東へ濁るところに入った。丁卯、狼星に星(杯のような大きさ)が出現し天社まで進んで没し地を明るく照らし尾跡が凝結してしばらくして散った。九月甲寅、營室に星が出現し西南へ濁るところに入った。癸亥、栁宿に星が出現し東へ翼宿まで進んで没した。十一月癸丑、東北維(地上五丈ほど)に星(大椀のような大きさ)が出現し東北へゆっくり濁るところに入った(尾跡青白)。壬申、參旗に星が出現し濁るところで没した。丙子、狼星に星(杯のような大きさ、赤黄色)が出現しゆっくり弧矢まで進んで没した(尾跡あり)。十二月辛丑、貫索に星(太白のよう)が出現し東北へ速く天市に入り候星まで進んで没した(尾跡青白)。
- 嘉祐七年(1062年)正月乙亥、下台に星が出現し上台まで進んで没した。二月已卯、北河に星(杯のような大きさ、赤黄色)が出現し速く閣道の側で没した(尾跡あり)、地を明るく照らした。壬辰、東井に星(太白のよう)が出現し畢宿まで進んで没した。四月庚子、太微郎位に星(太白のよう)が出現し西南へゆっくり張宿まで進んで没した(尾跡赤黄)。六月丁丑、北落師門に星が出現し南へ濁るところに入った。七月丁未、牽牛に星が出現し南斗まで進んで没し、また羽林軍に星が出現し北落師門まで進んで没した。已酉、壁壘陣に星(太白のよう)が出現し西へ速く敗臼まで進んで没した(尾跡赤黄)。辛酉、天紀に星が出現し西北へ速く濁るところに入った。八月已卯、文昌に星が出現し下台まで進んで没した。乙未、天苑に星が出現し南へ濁るところに入った(尾跡赤黄)。已亥、天津に星が出現し西南へ濁るところに入った。九月丙辰、土司空に星が出現し東南へ濁るところに入った。丁卯、東壁に星(杯のような大きさ)が出現し西へ虚宿まで進んで没した(尾跡赤黄)、地を明るく照らした。十月丙子、昴宿に星(太白のよう)が出現し西北へ速く天大將軍まで進んで没した(尾跡赤黄)。丁丑、大陵に星(太白のよう)が出現し南へ天倉まで進んで没した。庚寅、南河に星が出現し天社まで進んで没し地を明るく照らした。丁酉、天廟に星が出現し南へ濁るところに入った。已亥、參宿に星(太白のよう)が出現し西南へ天園まで進んで没した(尾跡青白)。
- 嘉祐八年(1063年)正月辛酉、軫宿に星(赤黄色)が出現し東南へ速く庫樓に入って没した。三月癸卯、匏瓜に星が出現し東南へ危宿まで進んで没した(赤黄色、尾跡あり)、地を明るく照らした。癸亥、文昌に星が出現し北へ濁るところに入った(尾跡あり)、地を明るく照らし、また傳舍に星が出現し速く北辰まで進んで没した。五月癸卯、天市垣宗人の側に星が出現し東南へ速く鼈星まで進んで没した。已亥、招揺に星(赤黄色)が出現し南へ氐宿に向かって没した。七月乙丑、星数百が縦横に西へ流れた。八月庚寅、閣道に星が出現し東南へ速く濁るところに入った。甲子、上台に星(杯のような大きさ、赤黄色)が出現し東へ速く下台まで進んで没した。
治平年間(1064年~1066年)
- 治平元年(1064年)二月丁卯、紫宮鈎陳の側に星が出現し西北へ濁るところに入って没した(地を明るく照らし尾跡がパチパチと音を立てた)。六月辛酉、夜漏がまだ上がらぬうちに河皷に星が出現し東南へ速く危宿まで進んで没した。七月癸未、危宿に星が出現し西南へ速く天市垣に入った。八月辛亥、北辰に星(杯のような大きさ)が出現し速く鈎陳まで進んで没した(尾跡青黄)。丁巳、奎宿に星(碗のような大きさ)が出現し速く五車まで進んで没した。壬戌、夜漏が尽きた頃、奎宿に星が出現し西南へ濁るところに入った。九月癸亥、北斗魁に星(醆のような大きさ)が出現し東北へ速く濁るところに入った(尾跡赤黄)。十一月癸丑、軍市に星が出現し東南へ速く濁るところに入った。
- 治平二年(1065年)二月丁酉、太廟に星(青白色)が出現し西南へ濁るところに入った。乙卯、中台に星(赤黄色)が出現し西北へゆっくり内階まで進んで没した。五月壬戌、北斗魁に星(杯のような大きさ、青白色)が出現し北へ濁るところに入った。六月已丑、昼に中天に星(碗のような大きさ)が出現し西へ速く濁るところに入って没した(尾跡赤黄)。八月已未、河皷に星(醆のような大きさ、赤黄色)が出現し速く天市垣内宗星まで進んで没した。丁巳、危宿に星が出現し濁るところで没した。九月癸酉、北斗魁に星が出現し東北へ速く濁るところに入った。
- 治平三年(1066年)四月癸巳、房宿に星が出現し濁るところで没した(地を明るく照らし、尾跡がパチパチ音を立てて散った)。七月庚申、昼漏がまだ上がらぬうちに紫宮に星が出現し西へ尾を二丈曳いて没した(尾跡青白)。九月丁丑、參宿に星が出現し天倉まで進んで没した。十一月已卯、王良に星が出現し西北へ速く濁るところに入った(尾跡青黄)。