春秋左傳事類始末宋平公、卒す(宋平公卒)
宋の平公が薨去し、後継の元公が即位する場面を描く。生前、元公は寺人の栁を憎み殺害を図っていたが、栁は喪の場で炭火の世話など気配りを尽くし、かえって元公の寵愛を得るに至った経緯を記す。
年表(1件)
- 魯昭公十年前532年宋の平公が薨去し、寺人栁が喪中の奉仕で元公の寵を得る
魯昭公十年(前532年)
- 宋の平公が薨去した。かつて元公(後継者)は寺人(宦官)の栁を憎み殺そうとしていたが、喪に際して栁は霊前に炭火を熾し、元公が近づくとそれを遠ざけるなど気配りを尽くしたため、葬儀が終わる頃には元公の寵愛を得るようになっていた。