春秋左傳事類始末郎囿を築く(築郎囿)

郎に苑囿を築くにあたり季平子が急ぎたがったのを、叔孫昭子が民を疲弊させると『詩経』を引いて諫めた短い一話。

年表(1件)

魯昭公九年(前533年)

  • 冬、郎に苑囿(狩猟園)を築いた。季平子は急いで完成させたがったが、叔孫昭子は『詩経』の「工事は急がず着手せよ、そうすれば民は自ら進んで来る」との句を引き、急いで完成させることは民を疲弊させると諫めた。
  • 「苑囿が無くとも構わないが、民(の信頼)を失ってはならない」と結んだ。