春秋左傳事類始末叔弓、晋に聘し郊労を辞す(叔弓聘于晉辭郊勞)
魯の叔弓が晋に聘わした際、晋侯の郊外出迎えと迎賓館での厚遇をいずれも辞退し、叔向がその謙譲の態度を称賛した短い一話。
年表(1件)
- 魯昭公二年(前540年)叔弓が晋侯の郊勞・大館の厚遇を辞退し叔向に謙譲を称賛される
魯昭公二年(前540年)
- 魯の叔弓が晋に聘わした際、晋侯が郊外までの出迎え(郊勞)を申し出たが、叔弓は「旧好を継ぐための使者に過ぎず、賓客のような扱いは受けられない」と辞退した。
- 迎賓館での厚遇(大館)も同様に辞退した。
- 叔向はこれを評し、「忠信は礼の根本、謙譲は礼の要である。自国を後にして相手国を先に立てる叔弓の態度は謙譲そのもの」と称賛した。