春秋左傳事類始末韓宣子、辞して旧を失わず(韓宣子辭不失舊)

晋の韓宣子が周への聘問で控えめな応答をし、周王から旧来の礼を失わない人物として高く評された短い逸話。

年表(1件)

魯襄公二十六年(前547年)

  • 晋の韓宣子(韓起)が周に聘問した際、周王が用件を尋ねさせると、韓宣子は「晋の士起(韓起)は年次の恒例の礼を行いに参ったまでで、他に用件はありません」と控えめに答えた。周王はこれを聞いて「韓氏は晋でますます栄えるだろう、言葉が旧来の礼を失っていない」と評した。