春秋左傳事類始末斉の晏桓子、大夫にして士の喪礼を行う(齊晏桓子大夫而行士䘮禮)

斉の晏桓子が没した際、子の晏嬰は大夫の身分にもかかわらず士の喪礼に則った質素な服喪を行った。家老の諫めに対し、卿だけが大夫の礼を行うのだという考えを示した一件。

年表(1件)

魯襄公十七年(前556年)

  • 斉の晏桓子が没し、子の晏嬰は麻の粗い喪服を身に着け、菅の履を履き、粥をすすって喪屋に籠もり、藁の上に寝て草を枕にした。
  • 家老が「これは大夫の礼ではない」と諫めると、晏嬰は「卿だけが大夫(の礼を行う)のだ」と答えた。