春秋左傳事類始末魯襄公、初めて晋に朝す(魯襄公始朝晉)
魯の襄公が即位後初めて晋に朝見し、長樗での盟約で孟献子が公に稽首の礼をとらせた際、知武子との間で交わされたやり取りを記す短い一話。
年表(1件)
- 魯襄公三年前570年襄公が即位後初めて晋に朝見し長樗で盟約する
魯襄公三年(前570年)
- 襄公が晋に赴いた。これが即位後初めての朝見であった。長樗で盟約を結んだ際、孟献子が公を補佐して稽首の礼をとった。知武子(荀罃)が「天子がおられるのに貴国の君が稽首されるとは、寡君も恐縮します」と言うと、孟献子は「わが国は東の辺境にあり、仇敵に近接しております。わが君はひとえに貴国を頼みとしております。稽首せずにいられましょうか」と答えた。