春秋左傳事類始末宋の華元、来聘して伯姫を迎える(宋華元來聘伯姬)

宋の華元が魯を訪れ共姬(伯姬)の婚約を進め、翌年伯姬は宋に嫁ぐ。季文子が宋を訪れ致女の礼を行い、穆姜との詩の贈答を通じて両国の友誼が確認された。

年表(2件)

魯成公八年(前583年)

  • 宋の華元が魯を訪れて聘問した。これは共姬(伯姬)の婚約のためであった。夏、宋公は公孫夀を遣わして納幣の礼を行わせた。

魯成公九年(前582年)

  • 春、伯姬が宋に嫁いだ。夏、季文子が宋を訪れて嫁いだ娘の様子を伝える礼(致女)を行い、復命すると、公はこれを饗応して「韓奕」の詩の第五章を賦した。穆姜は房から出て再拝し、「大夫が労を厭わずお越しくださり、先君を忘れず嗣君にまで及び、この身にも思いを寄せてくださった。先君もなお期待をかけておいでのことでしょう。謹んで大夫のねぎらいを拝謝します」と述べ、さらに「緑衣」の詩の終章を賦して退いた。