春秋左傳事類始末魯宣公、莒を伐つ非礼(魯宣公伐莒非禮)
魯の宣公が斉侯とともに莒・郯の和睦を図るが莒が応じず、宣公は莒を討って向を奪う。短い一篇で、和睦は礼によるべきであり武力で乱を治めることは真の治にならないとする論評を主眼とする。
年表(1件)
- 魯宣公四年前605年魯宣公が莒を討ち向を奪うが礼にかなわぬ行いと評される
魯宣公四年(前605年)
- 魯の宣公は斉侯とともに莒と郯を和睦させようとしたが、莒人はこれに応じなかった。宣公は莒を討ち向を奪ったが、これは礼にかなわない行いであった。
- 国を治めるのに和睦は礼によるべきであり、乱によるべきではない。討伐して乱を治めないのでは、乱をもって乱を平らげるにすぎず、治めたことにはならない。治めることがなければ、礼を行うこともできない。