新唐書卷一百六十四 列傳第八十九 盧景亮

盧景亮

  • 盧景亮、字は長晦。幽州范陽の人。硃泚の乱で徳宗に「罪己が浅ければ人心を動かせない」と諫めた。穆質と共に諫官として直言を続けたが、宰相李泌の讒言で朗州司馬に貶され20年間不遇だった。憲宗の代に召還され中書舎人に至った。『三足記』『答問』などの著作で治道を論じ、公卿にその識見を評価された。

附 王源中

  • 王源中、字は正蒙。禁兵による台府吏拘束の弊害を諫めた。翰林承旨学士として重用されたが、帝の召見に酔って応じられなかったことで信頼を失い、山南西道節度使に出された。刑部侍郎、天平節度使を歴任し、名利を求めぬ人柄で称賛された。