新唐書卷一百六十四 列傳第八十九 奚陟

奚陟

  • 奚陟、字は殷卿。左拾遺として朱泚討伐後に太子司議郎、金部・吏部員外を経て中書舎人となった。江南・淮西の水害への慰問使として的確な対応を示した。裴延齡の京兆尹李充への誣告事件で公正な処理を貫き、吏部侍郎として銓衡の公平さを李朝隠らに比された。55歳で癰を病んで没した。