新唐書卷一百六十 列傳第八十五 孟簡
孟簡
- 孟簡、字は幾道。徳州平昌の人。進士・宏辞に連続及第。王叔文への非協力から左遷を免れ、諫議大夫として韓泰・韓曄の復帰、吐突承璀の招討使就任に反対し常州刺史に出された。孟瀆の治水で田4千頃を潤し金紫を賜った。
- 浙東観察使として前任者の偏った政策を是正しすぎて両失と評された。戸部の要職(左戸)に進み崔群の後任として重用を期待されたが、山南東道節度使として親吏陸翰の横暴を土嚢で殺す事件を起こし、贓罪の発覚で太子賓客に左遷、吉州司馬に再貶された。詩に優れ節義を重んじたが、晩年は仏教への傾倒が過ぎると批判された。