新唐書卷一百二十九 列傳第五十四 盧從願
吏部の名臣
- 盧從願、字は子龔。6世祖盧昶は北魏の度支尚書。明経科及第、夏尉、制科高第で右拾遺、監察御史、山南黜陟巡撫使を経て中書舎人。
- 睿宗立、吏部侍郎として中宗以来乱れた選考制度を精査し6年間平允な選考で知られ、裴行儀・馬載に続き「前に裴・馬、後に盧・李(朝隱)」と称された。
- 開元4年、県令の考課の失実で豫州刺史に左遷されるが政績第一と評価され復権。工部侍郎・尚書左丞・中書侍郎を歴任、宇文融の括田戸功への評価を拒んだことで恨まれ「多田翁」と揶揄された。18年、子の不正で絳州刺史に左遷、太子賓客。20年、河北の飢饉救済使を務め、吏部尚書致仕、贈益州大都督・謚文。