新唐書卷一百十六 列傳第四十一 李日知
「僕不去曹、囚無死法」
- 鄭州滎陽の人。進士及第。司刑丞として酷吏政治の中でも寛政を貫き、大理少卿胡元礼との「囚を去らせねば死刑にできない/去らせねば死刑を免れさせる」という対比的逸話で知られる(武后は日知の議を採用)。
- 母の喪に激しく悲しみ髭髪が白くなった孝行が伝わる。景雲初、同中書門下平章事。中宗の安楽公主邸行幸での賦詩に唯一諫戒の内容を盛り込んだ剛直さで、睿宗に称賛された。侍中を経て刑部尚書、致仕を願い出た際「仕官はすでに分を超えた」と語った質素な人柄が伝わる。開元三(715年)年没。