資治通鑑漢紀八 孝景皇帝下 四年 前153年

春 関所制度の復活

  • 春、関所で再び通行証の提示を義務づけた。七国の乱が終わったばかりで、非常時への備えを固める意味があった。

夏四月 太子の冊立

  • 皇子の劉栄を皇太子に立てた。
  • 劉徹を膠東王に封じた。

六月・秋・冬の出来事

  • 六月、天下に大赦が行われた。
  • 秋七月、臨江王閼が死去した。
  • 冬十月晦日、日食が起こった。

淮南・廬江・衡山の処置

  • 七国の乱の際、淮南王は呉に呼応しようとしたが、相が兵権を受け取るや王に従わず、城を守って漢側についた。漢も曲城侯を派遣して救援したため、淮南は無事だった。
  • 呉の使者は廬江王にも来たが、廬江王は応じず、そのかわり越との往来を続けた。衡山王も動揺せず、二心を抱かなかった。
  • 乱後、衡山王が入朝すると、景帝はその忠誠と労苦をねぎらい、南方は低湿だとして済北へ移封した。
  • 一方、廬江王は越との往来が頻繁だったことを理由に、江北の衡山王へと移された。