資治通鑑漢紀六 太宗孝文皇帝 前  八年 前172年

淮南厲王の子を列侯に封ず

  • 夏、淮南厲王劉長の子である安・勃・賜・良の四人を列侯に封じた。

賈誼、淮南王の子の厚遇に反対

  • 賈誼は、文帝がいずれ彼らを再び王に立てようとしていると見て、上疏して反対した。
  • 淮南王長の罪は天下の誰もが知っており、その死も不当とは思われていないのに、その子を尊んでしまえば、かえって父に罪がなかったかのような非難を天下から招くと論じた。
  • また、彼らが成長して父の仇を忘れるはずはなく、白公勝が祖父や叔父の仇を報じた例を引いて、国を奪うためではなく復讐のためにでも大乱は起こりうると警告した。
  • さらに、淮南の地は小国とはいえ、かつて黥布がここを根拠に用いたほどであり、その子らに兵・衆・財を与えるのは虎に翼を添えるようなものだと述べた。
  • 文帝はこれを聞き入れなかった。

長星の出現

  • この年、東方に長星が現れた。