資治通鑑周紀四 赧王 三十四年 前281年
秦、趙の石城を奪う
- 秦は趙を攻め、石城を奪った。
秦の宰相と封土
- 穰侯魏冉が再び丞相となった。
楚、周を図ろうとして思いとどまる
- 楚は斉・韓とともに秦を攻めようとし、その機に周王室を併呑することまで考えた。
- 東周の武公は楚の令尹昭子に対し、周は地も民も小さく、取っても得は少ないが、天下の共主であり三代の祭器を持つため、攻めれば弑君の悪名を負うだけだと説いた。
- また、虎でさえ皮のために攻められるのだから、弱い麋が虎皮をまとえばなおさら狙われるという喩えで、周の祭器を抱え込む危険を説いた。
- 楚はこの説を受け入れ、周攻略の計画を中止した。