資治通鑑周紀三 慎靚王 四年 前317年
秦、韓軍を大破
- 秦は修魚で韓軍を破り、首級八万を挙げたうえ、将の䱸申差を濁沢で捕えた。諸侯はこれに大きく震えた。
蘇秦、斉で殺される
- 斉では大夫たちが蘇秦と寵遇を争い、ついに刺客を放って彼を殺した。
張儀、魏を説いて合従を破る
- 張儀は魏襄王に対し、魏の国土は平坦で守りに乏しく、楚・韓・斉・趙の境に兵を分散せざるをえないため、合従に頼っても危ういと説いた。
- 彼は、諸侯の盟約などは実の兄弟ですら利害で争う世では当てにならず、秦が河外に進出して巻・衍・酸棗を抑え、さらに衛を脅かして陽晋を奪えば、趙・魏の連絡が断たれて魏は立ちゆかなくなると警告した。
- そのうえで進退を明らかにしたいとして辞職をほのめかし、魏王に決断を迫った。
- 魏王は合従を破棄し、張儀を通じて秦と講和した。
- 張儀は秦に帰って再び宰相となった。
魯で国君交代
- 魯の景公が死去し、子の平公旅が立った。