西漢演義第65回 漢の周苛・樅公は節に死す (漢周苛樅公死節)
追撃失敗と滎陽への総攻撃
季布・龍且は漢王を追うが英布・彭越の援軍に阻まれ追撃を諦め、霸王のもとへ戻る。霸王は滎陽への攻撃を強化し、四門から猛攻をかけるが、周苛・樅公が守り抜き五日間落城しない。
魏豹の裏切りと処刑
滎陽に留め置かれていた魏豹が降伏を勧めに城壁に現れるが、樅公・周苛はこれを裏切り者として斬り捨て、内応を防ぐ。
滎陽陥落
攻防はさらに続くが、項伯の進言で総攻撃をかけ、龍且らの奮戦により城壁が破られる。樅公は捕らえられ、霸王・季布に降伏を勧められるも節義を貫き処刑される。周苛も龍且に追われて捕らえられ、油鍋で煮殺される。
楚軍の後退
項伯の諫言で霸王は滎陽の民の殺戮を思いとどまり、成皋攻略へ向かう。
成皋での対峙と彭城撹乱
漢王は成皋で戦車の防備を固め、楚軍の攻撃を凌ぐ。同時に王陵に彭城攻撃、彭越に楚の糧道遮断を命じる別動作戦を展開。彭城・南溪・成皋の三方面からの圧力に、霸王は項伯・鍾離眜と協議のうえ、いったん撤退することを決める。