遼史卷八十二 列傳第十二 蕭常格

皇族の外戚として重用された将

  • 蕭常格、字は和爾沁。国舅の一族で祖の揚珠は同政事門下平章事、父の実埒は節度使を歴任した。常格は体格に優れ寡言、30歳を過ぎて祗候郎君となり、本族将軍・松山州刺史を歴任。寿隆二年、娘が燕王妃となり永興宮使を拝命、妃が子を生むと南院宣徽使に改まり漢人行宮都部署に遷った。
  • 統和初年、太子太師を加えられ国舅詳衮となり、遼興軍節度使を経て北府宰相に召され、柴册礼にあたり兼侍中を加えられた。天慶元年、致仕し卒し、諡は欽粛。