皇清開國方略太祖髙皇帝 甲寅年 1614年
明使蕭伯芝の非礼
- 夏四月、明は備禦蕭伯芝を派遣した。大臣と偽称して八人担ぎの輿に乗り威勢を示し、無礼な言辞で古来の興廃を説いて礼を強要した。
- 太祖は「虚言による恐喝に礼を尽くす必要はない」とし、明使の言が穏当なら婉言で応じ、不遜なら正論で退け、書は見ずに送り返した。
雅蘭・錫琳二路の征討
- 冬十一月、かつて窩集部雅蘭路の者が我が属下綏芬路長図楞を掠奪した件で兵を出したことがあったが、この年、兵五百を遣わして窩集部の雅蘭・錫琳二路を征討し、二百戸を降し千人を捕虜として凱旋した。