間書劉曜と麴允

事例

  • 『晉書』麴允伝 ― 劉曜が長安に迫り、さらに北地を囲んだ。太守の麴昌が使者を出して麴允に救援を求めた。麴允は歩騎を率いて赴いた。城まで数十里のところで、賊が城を取り巻いて火を放ち、煙塵が天を覆った。そして反間を放って麴允に偽って告げさせた ―「郡城はすでに陥ち、焼き尽くされました。もう間に合いません」。麴允はこれを信じ、その軍勢は恐れて潰えた。数日後、麴昌は囲みを突いて長安へ逃れ、北地はついに陥落した。