西夏書事卷三十八 宋孝宗(金大定十八年) 淳熙五年(夏乾祐九年) 1178年
対金の通常の遣使
- 春正月、金へ正旦を賀う使者を送った。
- 三月、金の万春節を賀う使者を送った。
- 夏四月、金の使者が来て横賜を行った。
- 秋九月、金の使者が来て誕生日を賀した。
- 冬十二月、金からの横賜に謝礼の使者を送った。
対金侵攻と克烈部撃退
- 金の麟州を侵し、その酋祿東賀を誘って叛かせ、州城を毀した。夏将蒲魯合野が麟州に侵入し邛都部の酋祿東賀を誘って呼応させ、金兵を破って人畜・財貨を掠め城を毀した。
- 五月、克烈部の亦剌哈が国境を犯し、これを撃退した。汪罕が蒙古と不和になり戦って乃蛮に殺されると、子の亦剌哈は夏境に逃げ込み剽掠を働いたが、仁孝の派兵で撃たれ亀茲国へ逃れて殺された。