西夏書事卷三十八 宋孝宗(金大定十二年) 乾道八年(夏乾祐三年) 1172年
対金の通常の遣使
- 春正月、金へ正旦を賀う使者を送った。
- 三月、金の万春節を賀う使者を送った。宋使莫濛が国忌を理由に簪花・聴楽を拒み金使に促されても応じなかった一方、夏使は席次を高麗使と争った。
- 夏四月、金主の群臣による尊号奉呈を賀う使者を遣わした。
- 九月、金の使者が来て誕生日を賀した。
- 冬十二月、金からの横賜に謝礼の使者を送った。
榷場をめぐる交渉
- 秋七月、金へ蘭州・保安の榷場再開を求めた。金主は「珠玉と絲帛を交換するのは無用と有用を交換するようなものだ」として両処の榷場を廃していたが、仁孝の求めは許されなかった。