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西夏書事卷十一 宋仁宗(契丹太平八年) 天聖六年 1028年
元昊の甘州攻略と太子冊立
夏五月、徳明は子の元昊に回鶻を攻めさせ、甘州を奪取した。夜落隔は突如出奔し、元昊は兵を置いて還った。
元昊を太子に立てた。元昊は徳明の長子で衛慕氏の生。雄毅で大略に富み、幼少期から独自の見識を示し、成長して兵法・戦術に長け、徳明にしばしば対宋強硬策を進言していた。
衛慕氏を后に立てた。
秋九月、契丹の使者が生辰を賀した。
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