西夏書事卷十 宋眞宗(契丹開泰四年) 大中祥符八年 1015年

塩の交易要求と唃厮囉との対立

  • 春三月、徳明が塩の交易再開を求め、あわせて子弟の入質を要求されたが応じなかった。
  • 夏四月、蕃部の浪密囊らが環州へ投じた。
  • 五月、使者を遣わし献上した。
  • 秋八月、西蕃の唃厮囉が夏州を攻めたが撃退された。唃厮囉は吐蕃贊普の裔で勢力を拡大しつつあり、討伐への協力を朝廷に願い出た。
  • 冬十一月、麟州に堡を築き榷場を建てた。密貿易の拠点として石州の濁輪谷に設けたが、朝廷はこれを禁じた。