西夏書事卷六 宋眞宗(契丹統和十七年) 咸平二年 999年

麟府への侵攻

  • 夏六月、保吉が河西を掠め、指揮使李璠を殺した。
  • 秋八月、河西の羌族の手引きで麟州を攻め、援軍の折海超らが戦死した。
  • 九月、府州に侵攻したが敗退した。
  • 夏州で石が隕ちて文字が現れたとの噂が流れた。冬十二月、延安を攻めた。右班殿直盧鑑はこれを詐りと見抜いていた。
  • 鎮戎軍を破壊した。李継隆が築いた要衝であったが、保吉の帰順を機に守備が緩んでいたため、城址を破壊し周辺の蕃族を掠奪した。